ja22 シミー現象(ハンドルプルプル現象)との格闘
道路の段差を踏んだのをきっかけにブルブル震えるシミー現象。
5年ほど悩まされて、ようやく解決しました。
原因は、キングピンベアリングとフロントショックマウントの穴の広がりとタイヤでした。
まず僕の車は、車高はノーマル。純正のアルミホイール。タイヤも175/80R16で、ノーマル車両にもかかわらずシミー現象に悩まされました。
キングピンベアリングは、フロント側をジャッキアップしてタイヤの上を持って、前後に揺らしてガタがあったので車屋さんで直してもらいました。金額は7万程でした。
新車時からまだ一度も交換していないので他の部品も駄目になっていると車屋さんに言われ、キングピン以外の箇所も交換しました。
これで、3年間はこの現象に遭遇することなく快適に過ごせてました。
4年目に入って、シミー現象がたまに出るようになった。
この段差でシミー現象が起こる箇所が、1カ所から、2、3、4、5箇所となり5年目に入り、もうそろそろ直さないといけないと思い、自分で原因を突き止めることにしました。
・フロント側をジャッキアップしてタイヤの上を持って、前後に揺らしてガタはなし。
・純正ラテラルロッドを交換(取り外して特に問題はなかったのですが、年数が経っているので交換)
・リーディングアーム、トレーリングアームのブッシュ交換。(ブッシュは正常、年数が経っているので交換)
・タイヤ点検(空気圧1.7K(1.8Kだとシミーが起きやすい))
ブッシュ交換の際、タイヤを取り外して作業中にふと左前側のタイヤを見てみると見事に編摩耗しておりました。
タイヤの製造年は2008年、今年が2017年。9年たったタイヤを平然と履いていたわけです。
左前側は、1年前キコキコ音が気になり、ショックマウントを見てみたら穴が広がっていて溶接で直したことがある箇所です。(この時ショックは新品に交換)
これで、タイヤの編摩耗の原因が何となくわかりました。
キコキコ音に悩まされていたその時に、タイヤの編摩耗が始まっており製造から9年経った古いタイヤだった為にさらに編摩耗が加速していき、シミー現象が頻繁に現れるようになったと考えられます。
タイヤを新品に変えて走ってみたら、嘘のようにシミー現象が現れなくなりました。
さらに、ラテラルロッド、アームブッシュを交換したらハンドルが重くなり、段差を踏んでもビクともしなくなり新車のような乗り心地になりました。
車高を上げている車やクロカン走行をしている車は、ラテラルロッドやアームブッシュが原因でシミー現象が起こる人が居るようですが、街乗りメインでノーマル車であればこれらのブッシュの劣化が原因でシミー現象が起こることはあまりないと考えられます。
フロントメインで、ガタとタイヤをチェックしてボンネットを開けショックマウントの穴が広がっていないか確認して原因を洗い出すのが良いかと思います。
5年ほど悩まされて、ようやく解決しました。
原因は、キングピンベアリングとフロントショックマウントの穴の広がりとタイヤでした。
まず僕の車は、車高はノーマル。純正のアルミホイール。タイヤも175/80R16で、ノーマル車両にもかかわらずシミー現象に悩まされました。
キングピンベアリングは、フロント側をジャッキアップしてタイヤの上を持って、前後に揺らしてガタがあったので車屋さんで直してもらいました。金額は7万程でした。
新車時からまだ一度も交換していないので他の部品も駄目になっていると車屋さんに言われ、キングピン以外の箇所も交換しました。
これで、3年間はこの現象に遭遇することなく快適に過ごせてました。
4年目に入って、シミー現象がたまに出るようになった。
この段差でシミー現象が起こる箇所が、1カ所から、2、3、4、5箇所となり5年目に入り、もうそろそろ直さないといけないと思い、自分で原因を突き止めることにしました。
・フロント側をジャッキアップしてタイヤの上を持って、前後に揺らしてガタはなし。
・純正ラテラルロッドを交換(取り外して特に問題はなかったのですが、年数が経っているので交換)
・リーディングアーム、トレーリングアームのブッシュ交換。(ブッシュは正常、年数が経っているので交換)
・タイヤ点検(空気圧1.7K(1.8Kだとシミーが起きやすい))
ブッシュ交換の際、タイヤを取り外して作業中にふと左前側のタイヤを見てみると見事に編摩耗しておりました。
タイヤの製造年は2008年、今年が2017年。9年たったタイヤを平然と履いていたわけです。
左前側は、1年前キコキコ音が気になり、ショックマウントを見てみたら穴が広がっていて溶接で直したことがある箇所です。(この時ショックは新品に交換)
これで、タイヤの編摩耗の原因が何となくわかりました。
キコキコ音に悩まされていたその時に、タイヤの編摩耗が始まっており製造から9年経った古いタイヤだった為にさらに編摩耗が加速していき、シミー現象が頻繁に現れるようになったと考えられます。
タイヤを新品に変えて走ってみたら、嘘のようにシミー現象が現れなくなりました。
さらに、ラテラルロッド、アームブッシュを交換したらハンドルが重くなり、段差を踏んでもビクともしなくなり新車のような乗り心地になりました。
車高を上げている車やクロカン走行をしている車は、ラテラルロッドやアームブッシュが原因でシミー現象が起こる人が居るようですが、街乗りメインでノーマル車であればこれらのブッシュの劣化が原因でシミー現象が起こることはあまりないと考えられます。
フロントメインで、ガタとタイヤをチェックしてボンネットを開けショックマウントの穴が広がっていないか確認して原因を洗い出すのが良いかと思います。
2021/4/7 追記
やはり、最近になってシミー現象が現れたので、ステアリングダンパーを取り付けました。
これで、この現象は現れないと思います。
これが、ja22ノーマル車両でシミー現象が起きている人の修理の参考になれば幸いです。
これが、ja22ノーマル車両でシミー現象が起きている人の修理の参考になれば幸いです。
0 件のコメント:
コメントを投稿