ja22 プレッシャーセンサー(加圧センサー)不良交換と断線修理

ja22 プレッシャーセンサー(加圧センサー)不良交換と断線修理

段差を踏むとエンジンが止まる症状が出てるのに放置していたら、出先（お客様の駐車場）で、すっかりエンジンが掛からなくなり焦りました。


この車は、故障する可能性が高く工具一式は常備しているのでちょっとした故障なら対応できるので、エンジンを掛ける事が出来るかどうか、自分で出来るとこまでやってみることにした。
お客様に許可をもらい、まずは原因追究からやってみます。

エンジンチェックランプが付いているので、ダイアグノーシス・コードを調べることから始めました。

このプラグに写真のようにコードを挿しこみ、繋げます。

エンジンをかけて、エラーコードを拾います。

1.2.3......１　と点灯しています。

エラー３１は、プレッシャーセンサーの異常です。

プレッシャーセンサーは、ボンネットをあけてこの位置にあります。

線が断線している様なので、カプラを外して近くで見てみると

見事に断線しておりました。
しかも根元から逝ってしまっているではありませんか。うわ～　きっついわ～

カプラから端子を取り出し、端子を壊さないように開き、繋ぎなおして配線は直りました。
ここまで、30分ほど掛かってしまいましたが、お客様も作業を見学なさっていて「すごいね、あんた」と、おほめの言葉をいただきました。

エンジンが掛かるかキーを回してみたがエンジンが掛からない。

これは、もしかするとプレッシャーセンサー自体がぶっ壊れてるのかもしれないと思い、違う方法でエンジンが掛かるかやってみた。

以前、同じ車に乗っていた知人から「プレッシャーセンサーが壊れていたら、カプラを外して何度かキーを回すと、エンジンが掛かって自走できるよ」

と、聞いていたので実行したら見事に掛かりました。
Nさん、ありがとう。あなたの情報で、ほんとに助かりました。
お世話になっている整備工場に行き、センサーを見てもらったら壊れているとの事だったので部品を頼んだら、なんと1万8千円。うーん、痛い出費ですがしょうがないです。

センサーなしで部品が来るまで凌いで、2日後部品が届き交換したら快調そのものです。

プレッシャーセンサーの断線を放置していた事により、センサーが逝ってしまったのかなー。
やはり、異変に気づいたら放置はいけないようです。反省です。

あと、気になる所は「プレッシャーセンサーの線の劣化」です。
特に、カプラ付近の線はまた断線しそうで怖いです。
前のオーナーの時に直した半田付けの配線も気に入らないですし、危険なので、カプラを注文して線を新しくして繋ぎ直す事にしました。

楽天からカプラを取り寄せて、新しい線に交換しました。



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断線してはくっ付けるを繰り返しているオーナーさん、新しいカプラと線に交換してみてはいかがでしょうか。