ja22 トランスファー固着で4Lに入らない状態
街乗りをしていると使う機会がないトランスファーレバーの4L。
2H、4Hだけ使えればいいやと思い、中古で買った時点で4Lに入らなかったのをそのまま放置していたのですが、最近林道を走って見晴らしの良い場所でキャンプをする事にハマっていて4Lも使うかもしれないと思い自分で直す事にしました。上図のような状態のトランスファーレバー
ネットで調べると、トランスファーレバーの付け根に潤滑油を掛ければ直るという方法が多く書いてあったので試してみました。
運転席側の下から覗いてみるとフレームの上を注意深く見ているとありました。
分からない人は、運転席に一人乗せてレバーを動かしてもらえばすぐに分かります。
下に潜り、根元を探すが全然見えない。
なので、トランスファーレバーを辿っていき大体の所に潤滑油をタップリ吹きつけます。
数分待って、車内でレバーを4Hの状態から右に振ってみると少し右に入ったので、何度も右にレバーを振って、下に潜り潤滑油をたっぷりさしてレバーを振ると、スコンと入ってくれました。
その状態からレバーを上に入れると見事に4Lに入りました。
しかし結構な力を入れないと入ってくれないので、潤滑油を掛け4H⇔N⇔4Lを繰り返し入れていると普通にスコンと入ってくれるようになりました。
4Lで走ってみて、トランスファーからの異音もなくja22特有の1速目のもたつきもなく力強く走ってくれます。
雪道、林道などで車がハマった時などに活躍してくれることでしょう。
ハイギヤードのこの車には、この機能は安心できます。
※ハブロック手動の人は、4H、4Lで走る際は必ずハブをLOOKの位置に入れてから走りましょう。2HはFREEの位置にして下さい。
なんだ、けっこう楽に直せたじゃん。
なんだか拍子抜けです。
今回は潤滑油のみで直りました。
潤滑油は「WD-40」というホームセンターに置いてある評判の良いものを使用しました。
皆様の愛車の修理の参考になれば、幸いです。
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