評判の良い zoiperアプリ で、ブラステルを試してみた
いままでは「Acrobits Groundwire」アプリを使って「ブラステル」と「050plus」を使っていたのですが、zoiperの音声がすこぶる良いというレビューを多く見かけていました。
でも、zoiperにはプッシュ着信がないので今まで試しに使ってみる気がなかったのですが、アプリの評価を見てみたら低評価の人があまりにも少なすぎて、これはもしかして「神IPアプリ」なのかもしれないと思い試しに使ってみる事にしました。
設定は以下のようにしました。
Add accound→[+]ボタンをおす、yesをタップして、[Manual configration]をタップする。
Account name →適当なIDを入力(Brastelとか)
Host →softphone.spc.brastel.ne.jp
Username →ブラステルから送付されたユーザーIDを入力(数字8ケタ)
Password →ブラステルから送付されたパスワード(デフォルト英数文字8ケタ)
Authentication user:空欄(デフォルトのまま)
Outbound proxy:空欄(デフォルトのまま)
Caller ID:空欄(デフォルトのまま)
Enable on start:チェックあり(*1)
Use specific codec setup:チェックあり
Codec Settings:GMSのみチェックあり(*2)
Network Settings
Registration expiry time:1800(デフォルトは60)
Transport type:UDP(デフォルトのまま)
Use STUN:No(デフォルトはUse default)(*3)
Use RPORT for signalling:チェックなし(デフォルトのまま)
Use RPORT for media:チェックなし(デフォルトのまま)
Features
DTMF style:Sip info(デフォルトのまま)
以上です。
*1 Enable on startの設定は、Zoiper IAX SIP VOIP Softphoneを起動したときに当該アカウントを有効にする、というものです。携帯電話の電源を投入した時にZoiper IAX SIP VOIP Softphoneを自動起動させるという機能ではありません。どうしても電源ON時にZoiper IAX SIP VOIP Softphoneを自動起動させたい・・・という場合は、他のアプリと組み合わせることで実現可能のようです。
このチェックを入れていない場合は、Zoiper IAX SIP VOIP Softphoneを起動したときに当該アカウントは無効のままとなります。
*2 brastelではGSM、uLaw、aLawのコーディックが使えるようですが、複数のコーディックにチェックを入れた場合にはuLaw、aLaw、GSMの順に適用されます。もちろん選択していないコーディックは使えませんし、brastel側でサポートされていないコーディックは使えません。Codec Settingsではコーディックの並び順を設定できますが、選択されるコーディックを左右するのもではありません。
一番帯域が狭いのはGSMですが、それ以外のuLawやaLaw(これらはGSMより帯域が広い)にチェックを入れてしまうとこちらが適用されてしまうため、私の場合はチェックを入れているのはGSMのみです。
*3 STUNサーバは使っていないようなので、「No」に設定しています。もちろんデフォルトのままでも使えますが、STUNサーバに設定した処理分だけ音声が遅延するかもと思いそうしました。
レビュー
使ってみた結果、音声はAcrobitsの高級アプリ「Groundwire」より、クリアに聞こえます。
音声だけでいえば、このアプリが一番かもしれません。
プッシュ着信に重きを置いていない人には、無料で使えるし、お勧めIP電話アプリです。
なんか、常駐させて使っているといざという時、メモリがパンパンになり、zoiperアプリをキルして着信出来ないなんて事がありそうで、僕は怖くて使えません。
プッシュ着信に対応してくれて、Acrobitsのように着信を取りこぼさない程の精度であれば、zoiperを選びますが、やっぱりGroundwire がいいので、僕はGroundwireに戻しました。
無料アプリで音声は最高に良いアプリなだけに、プッシュ着信が残念でなりません。
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