ja22 ドアヒンジのサビとガタ
ドアヒンジからサビがチラホラ顔を出してくるようになり、さすがに放置と云う訳にもいかず「サンポールに付けてさび落とし」作戦を決行する事にしました。
まずは、使うものですが
・大ハンマー
・タガネ
・養生用ガムテープ
・大きいプラスドライバー
・サンポール
・いらない2Lペットボトルを半分にしたもの
・バン線の様な物(漬け終わったヒンジを取る為に使う)
・M8×20 ピッチ 1.25 ボルト13本
・ボルトを締めれる工具(スパナセット、ラジェットなど)
家にないのはサンポールとボルトだけなので、ホームセンターで調達しました。
まずは、運転席、助手席の上のヒンジを外します。
ヒンジのボルトですが、プラスドライバーでは緩みません。
ここで、大ハンマーとタガネが活躍します。
上図のようにガムテープで養生して、ボディーに傷をつけないようにタガネをボルトの頭に食い込ませ、ハンマーでトントン叩きます。
1個緩ませばコツが分かるので、どんどん外していきます。
サンポールをペットボトルの中に入れ、ヒンジを1時間ほど漬けておきます。
その間、ボンネットとリアのヒンジを取り外します。
ボンネットはフロントガラスに段ボールを立てかけ、ボンネットをよっかけて外しました。
リアのドアヒンジは2人作業でドアを支えてもらい、片方ずつ脱着しました。
1時間ほどで、漬けていたヒンジをバン線で取りだし、バケツに貯めた水の中に入れます。
たわしで表面のサビを落としたら、エアーで吹いて水分を除去。
ヒンジの軸に油をさします。
ヒンジの軸に相当なガタつきがあったので、お金に余裕のあるときにステンレスヒンジに交換する事にして、今はこのヒンジを使う事にしました。
車体側のボルトを新品に交換してヒンジの位置調整が終わり作業終了です。
サビが出てこなくはなりましたがヒンジのガタが以前より激しくなってしまい、稀に持ちあげながらドアを閉めないと閉まらない状態になってしまいました。
サビで埋まっていた軸との隙間がサンポールで除去したことで空洞となりこの様になってしまったと考えられます。
やはり、末長くこの車に乗るのであればサビないステンレスヒンジに替えた方が良いので痛い出費ではありますが購入を考えなければいけません。
そーいえば、近くにジムニーのステンレス製品作っている工場があったな~と思い、値段を聞いてみると全ヒンジ総額3万円で売ってくれるとの事だったので、お金に余裕のあるときに購入する事にしました。
とりあえず、ステンレスヒンジを購入するまで、しばらくこのまま乗り続けます。
※この作業の半年後、購入して取りつけました。いや~かっこ良くなったなー
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