ja22 燃焼室のカーボン対策
エンジンオイル交換も大事ですが、意外と知らないで放置している人が多い、エンジン燃焼室のカーボンの堆積。
何万キロに一度、メンテナンスをしてあげると燃費の悪化やノッキングなどの不具合が起きづらくなり、エンジンのコンデションが良い状態を維持できます。
この、カーボンが溜まるとどうなるか?
燃焼によって生じるカーボンはエンジン各部、ピストンやバルブだけでなく、メタルなどの摺動部分、回転部分を傷つけ、堆積したカーボンが厚くなりすぎると圧縮比が上がったのと同じ状態になるため、ノッキングの原因にもなります。
インジェクターの詰まりや、プラグ、カムシャフトへの付着等で、エンジンのコンデションが悪くなり燃費悪化も招いてしまいます。
対策としては
・フィーエルワン等のガソリンに加工して使う添加剤の使用
・ワコーズレックスなどを専門店にて施工してもらう。
等があります。
僕が行っている対策は、フィーエルワンです。
ワコーズ フューエル・ワンの効果 → 主に燃料ライン(インンジェクター、燃料パイプ、燃料フィルター)の洗浄をメインに作用する。 燃焼室のカーボン除去能力は比較的穏やか。
オイルエレメントを交換する時期に、ガソリン満タン×2回で使い切り、それからエンジンオイル×エレメント交換という感じでやっております。
ガソリンを給油する前に1缶入れるだけなので、かなり楽なメンテナンスです。
走行距離で言うと、約1万キロに1回と言ったところです。
ワコーズレックスなどは、ノッキングを頻繁に起こすなど、カーボンがかなり堆積しているエンジンに施工すれば良いかなと思います。
僕のようにやり過ぎぐらいにフィーエルワンを投入している人は、おそらくレックスは使わなくて済むだろう。
ガソリン添加型カーボン清浄剤には、フィーエルワンよりカーボンを除去してくれると有名な商品が2つあります。
・GA-01
・HKS DDR
GA-01、HKS DDRの効果→主に燃焼室、ピストントップ、バルブに堆積したカーボンの除去をメインに作用する。 燃焼室のカーボン除去能力は比較的強力で即効性あり。
ワコーズのフューエル・ワンはPEA濃度が低いので比較的安心して使用できますが、GA-01やDDRはPEA濃度が高く、カーボン除去効果が非常に強いため作用が強力な分、大量に堆積したカーボンが一気に剥がれ、これがピストンとシリンダーに傷をつけたり、バルブフェース面を傷つけたりとかえってトラブルの元になりかねないので、とくにカーボンの堆積の多いエンジンに使用するときには注意を要します。
こういう場合、まずフューエル・ワンで1タンク走ってある程度カーボンの除去と燃料系統の洗浄をしてからGA-01やDDRを使用するというのもひとつの方法ではないかと思います。
あと、これら燃料添加剤やそれによって落ちたカーボンは僅かとは言え、ブローバイガスに混ざってエンジン内部に侵入し、エンジンオイルに混入してエンジンオイルを汚し、オイルの性能を落としてしまいますので、こういう添加剤を使用しているときはハードな走行は控えましょう。サーキットや高速道路での全開走行などもってのほかです。
そしてこれら添加剤の混ざったガソリンを1タンクフルに使い切ったら、エンジンオイルとオイルフィルターを新品に交換したほうが理想です。
ジムニー乗りには縁のない話ですが、直噴エンジンは特にカーボンが堆積しやすくノッキング等の不具合やインジェクターの詰まりによる燃費悪化も起こしやすいと聞いております。
今の時代、添加剤も進化して愛車のコンデションを長期にわたって良好に保つのに打って付けの商品もありますので、愛車を労わるのに、一家に1本、フィーエルワン お勧めですよ。
ーーーー2017 8/5 追記ーーーー
エンジン乗せ換えから1万キロが経過していたので、燃焼室周りのカーボン落とし対策で、ワコーズ フューエルワン のあと HKS DDR を、施工しました。(どちらも1本丸ごと)
ジムニーの場合、DDRは半分が適量なのですが、1本使っても大丈夫ということをジムニー友達から聞いて試しにやってみました。
・HKS DDR 75ℓ=1本
実験段階なので、まだ真似をしないでください。
DDRを使う際はメーカー指定の比率でいれましょう。
結果が分かり次第、また追記します。
ーーーー2017 8/19 追記ーーーー
DDR投入後の走行で、特に不具合なく走りました。
ギリギリまでガソリンの量を減らし、もう一度ガソリンを入れて無くなってからエンジンオイル&エレメント交換しました。
その後、走ってみて「吹けあがりがかなり良くなっている」と感じました。
燃料を噴射する「インジェクター」の詰まりが無くなったのか、アクセルに敏感に反応して加速していきます。
古い車だったので、効果てき面だったのかもしれません。
燃焼室の中をプラグを外して見てみると、金属面がしっかり見えたのでカーボンも取れていると思います。
「インジェクターを詰まらせない」「カーボンを溜めない」為に、1~2万キロに1回は実施した方が車のコンディションを保てるのでお勧めです。
何万キロに一度、メンテナンスをしてあげると燃費の悪化やノッキングなどの不具合が起きづらくなり、エンジンのコンデションが良い状態を維持できます。
この、カーボンが溜まるとどうなるか?
燃焼によって生じるカーボンはエンジン各部、ピストンやバルブだけでなく、メタルなどの摺動部分、回転部分を傷つけ、堆積したカーボンが厚くなりすぎると圧縮比が上がったのと同じ状態になるため、ノッキングの原因にもなります。
※カーボンが分厚く堆積しているピストン
インジェクターの詰まりや、プラグ、カムシャフトへの付着等で、エンジンのコンデションが悪くなり燃費悪化も招いてしまいます。
対策としては
・フィーエルワン等のガソリンに加工して使う添加剤の使用
・ワコーズレックスなどを専門店にて施工してもらう。
等があります。
僕が行っている対策は、フィーエルワンです。
ワコーズ フューエル・ワンの効果 → 主に燃料ライン(インンジェクター、燃料パイプ、燃料フィルター)の洗浄をメインに作用する。 燃焼室のカーボン除去能力は比較的穏やか。
オイルエレメントを交換する時期に、ガソリン満タン×2回で使い切り、それからエンジンオイル×エレメント交換という感じでやっております。
ガソリンを給油する前に1缶入れるだけなので、かなり楽なメンテナンスです。
走行距離で言うと、約1万キロに1回と言ったところです。
ワコーズレックスなどは、ノッキングを頻繁に起こすなど、カーボンがかなり堆積しているエンジンに施工すれば良いかなと思います。
僕のようにやり過ぎぐらいにフィーエルワンを投入している人は、おそらくレックスは使わなくて済むだろう。
ガソリン添加型カーボン清浄剤には、フィーエルワンよりカーボンを除去してくれると有名な商品が2つあります。
・GA-01
・HKS DDR
GA-01、HKS DDRの効果→主に燃焼室、ピストントップ、バルブに堆積したカーボンの除去をメインに作用する。 燃焼室のカーボン除去能力は比較的強力で即効性あり。
ワコーズのフューエル・ワンはPEA濃度が低いので比較的安心して使用できますが、GA-01やDDRはPEA濃度が高く、カーボン除去効果が非常に強いため作用が強力な分、大量に堆積したカーボンが一気に剥がれ、これがピストンとシリンダーに傷をつけたり、バルブフェース面を傷つけたりとかえってトラブルの元になりかねないので、とくにカーボンの堆積の多いエンジンに使用するときには注意を要します。
こういう場合、まずフューエル・ワンで1タンク走ってある程度カーボンの除去と燃料系統の洗浄をしてからGA-01やDDRを使用するというのもひとつの方法ではないかと思います。
あと、これら燃料添加剤やそれによって落ちたカーボンは僅かとは言え、ブローバイガスに混ざってエンジン内部に侵入し、エンジンオイルに混入してエンジンオイルを汚し、オイルの性能を落としてしまいますので、こういう添加剤を使用しているときはハードな走行は控えましょう。サーキットや高速道路での全開走行などもってのほかです。
そしてこれら添加剤の混ざったガソリンを1タンクフルに使い切ったら、エンジンオイルとオイルフィルターを新品に交換したほうが理想です。
ジムニー乗りには縁のない話ですが、直噴エンジンは特にカーボンが堆積しやすくノッキング等の不具合やインジェクターの詰まりによる燃費悪化も起こしやすいと聞いております。
今の時代、添加剤も進化して愛車のコンデションを長期にわたって良好に保つのに打って付けの商品もありますので、愛車を労わるのに、一家に1本、フィーエルワン お勧めですよ。
ーーーー2017 8/5 追記ーーーー
エンジン乗せ換えから1万キロが経過していたので、燃焼室周りのカーボン落とし対策で、ワコーズ フューエルワン のあと HKS DDR を、施工しました。(どちらも1本丸ごと)
ジムニーの場合、DDRは半分が適量なのですが、1本使っても大丈夫ということをジムニー友達から聞いて試しにやってみました。
・HKS DDR 75ℓ=1本
実験段階なので、まだ真似をしないでください。
DDRを使う際はメーカー指定の比率でいれましょう。
結果が分かり次第、また追記します。
ーーーー2017 8/19 追記ーーーー
DDR投入後の走行で、特に不具合なく走りました。
ギリギリまでガソリンの量を減らし、もう一度ガソリンを入れて無くなってからエンジンオイル&エレメント交換しました。
その後、走ってみて「吹けあがりがかなり良くなっている」と感じました。
燃料を噴射する「インジェクター」の詰まりが無くなったのか、アクセルに敏感に反応して加速していきます。
古い車だったので、効果てき面だったのかもしれません。
燃焼室の中をプラグを外して見てみると、金属面がしっかり見えたのでカーボンも取れていると思います。
「インジェクターを詰まらせない」「カーボンを溜めない」為に、1~2万キロに1回は実施した方が車のコンディションを保てるのでお勧めです。
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